- 2020年3月23日
ガルパンオンリー(まどマギ併催)の会場代を支払う。大卒初任給くらいの額。
止めるならこのタイミングだったが「夏までには終息してるやろ!ガハハ!」という気概でGOを踏んだ。
実際どっち転ぶかわからないが、とりあえず終息していると良いなという前提で行く。
(この辺は補足を参照してください)
ここから急激に情勢は悪化してく。
- 2020年3月26日
伺かオンリーの延期を告知。
延期先は 2020年9月6日(日)とした。
何故延期したかといえば、単純に「やべーぞ」という空気だった。
(やったらやったで緊急事態宣言に突っ込むところだったんだが)
政府は「まだギリギリセーフ」くらいのことを言っていたような気がする。
今資料を当たったら東京の感染者は46人だった。
それよりも欠席の連絡が相次ぎ、また世の中の雰囲気は完全に「やべーぞ」だった。
他の同時期の即売会も延期なり中止のお知らせが相次いでいた。
会場に相談するも、会場側から中止を依頼することはない、との返答だったので、私の独断で延期を決定した。
私の延期の決定に政府はじめ行政の動向は考慮に含まれていなかった。
そう、私の独断。会場都合でもなく、行政からの指導でもなく。
「やべーぞ」の空気感が理由。
その日のうちにTwitterとWebサイトで告知、サークルにはメールで一斉送信。
この時点で開催まで2週間を切っていた、正直に言えば決断が遅れたと思う。申し訳ない。
印刷所に連絡、サークルには宅配搬入のストップとやっちゃってた場合は連絡するように依頼。
このころは旅費や宿泊代の払い戻しの猶予が与えられていたので、その辺の情報もセットで発信した。
他のイベントは様々な理由を中止の理由に挙げていたように思うし、中にはキレ気味のアナウンスもあったように思うが(決して批判ではない、気持ちはわかる)、私は特に理由を明言しなかった。
誰かのせいにもしたくなかったし、英断扱いされたくもなかった、淡々と事実だけと述べ、困っている人は連絡してください、一緒に考えます、あとはお察しくださいというスタンスで行くことにした。
その時の告知がこれ→延期のお知らせ
(web.archive.orgのアーカイブです)
さて、延期したのはいいのだが「当日に案内の人員を会場前に設置しなければいけないのでは?」という意見が出てきた。
「中止です」と書いたプラカード的なものをもって会場前に立っている人ですね。
会場に相談したところ「延期したのなら当日は無関係者なので敷地内に立ち入らないで」という、そりゃそうだという返答があったので人員は設置せず。
「都内流入ならびに外出自粛の要請を尊重し、4/5当日は会場にスタッフを配置しないことをあらかじめご了承ください。」と告知して、この告知を広めてもらう方向性にした。
会場が1回までの延期は無料でしてくれるという規約になっていたため、延期にかかる費用は特に発生しなかったが、カタログはすでに発注・入稿済。印刷代も支払い済だったのでブツは出来てしまっている。ということでカタログは急遽私の自宅に送ってもらうことにした。
この記事を書いていた時点で、まだ私の部屋に鎮座し続けていた。
個人でホール借りるときってだいたい先払いなんですよ、そんでカタログ代も支払っちゃった。サークルからのスペース代は頂いているので会場代はペイできているのだが、ガルパンオンリーの会場代の支払いとカタログ代の支払いでキャッシュフローが悪化する。別に死にはしないが。
私は小規模オンリーなので数十万程度の規模だったが、大型のイベントは数百万という損害を被っていたと思う。
延期先は 2020年9月6日(日)としたのは、その日の会場が空いていたことと、あまり日を開けすぎると熱量が失われると思ったから。
この頃は「夏までには終息しているでしょう」という見込みだった。
まぁ、そうはならんかったんだけどね。
ついでに伺かアニバーサリー(大往生)というイベント名だったので伺かアニバーサリー(大復活)とイベント名を改名してみたが、一部のシューターにしかウケなかった。あたりまえだ。
とりあえずこの日に伺かオンリーは「いったん保留」という形になったので、当日までは緊急連絡に備えつつも、一時作業の手から離れることになる。
長くなったし、次はコロナ禍まっさかりのガルパンオンリー編なので、3に続くとする。