三億の鼓動

【復活記事】 コロナ禍の中、小規模同人誌即売会主催としてやったこと、やれなかったこと、やらなきゃいけなかったこと 補足

補足です。

  • この文章をフルオープンで書いたことについて

同人誌即売会の内部側視点の記録って残りにくいんですよ、あんまり記録もされてないし。特に小規模のやつは。

後年になって「あんときどうしてたっけなぁ、確か…」と曖昧な話をするよりは、もうバッチリ書いて残しておいた方がいいんじゃないのと思ったので、書きました。

  • 楽観的ではないかという意見について

めちゃくちゃ不安だったよ。

  • 開催に向けてアクセルを踏み続けたことに関して

実際は中止するか、しないかの話は何度も出た。

極端なことを言えば「中止」という判断は直前でもできるんですよ。
何もかも放り投げて「らやない」とするだけなので。
宣言すればいつでも中止できる。前日だってできる。
もちろん、直前になればなるほど迷惑かかるけど。

「開催する」の方は、ずーっと準備を継続していないと出来ないんですよ。
「雰囲気良いから来週やるわ」なんてことはできないのです。

なのでどっちに転ぶとしても、開催するという方に軸足を置いていないと、身動きがとれなくなると思うんですよ。

私の場合は即売会の準備に半年かかります。会場を借りてから、開催するまでだいたい半年。
サークルさんだって申し込んで本描いて印刷して…ってやってたら2,3か月はかかるわけで。
半年先の未来なんて読めないですよ、どっちに転んでも大丈夫なようには動くというのが前提でした。

  • あの判断は間違っていたのでは

と、お思いになるであれば私が記事を書いたのは正解です。
貴方が判断するときのヒントになれば良いでのです。
私の判断の正しさの検証をしたい記事ではないのです。

  • 内容の正確性について

2020年1月からの記憶を2020年8月に書いているので、多少曖昧な部分はあると思うのでご容赦頂きたい。

メールの履歴、各イベントの発表の履歴、COVID-19に関してはニュース記事の日付を参照して書きました。

  • 同じ方法で対策すれば開催できるんだ!

という意味ではありません。

その時の社会情勢、会場、開催地、イベントがどういった内容か……。

いろいろな要素で必要な”モノ”は変わってくるはずです。

私はこうしました。でも私のやったことの正しさの保証はどこにもないのです。